Café 木の香り

2021. 4. 7

「毎日、五色の色を意識して
緑・赤・黒・黄・白を食べましょう。」

café 木の香りが作るやくぜん料理カレーは
「病気にならないからだを作る食事」

基本の考え方の一つは「1日の食事で五色食べる」ということです。
五色とは、緑・赤・黒・黄・白で、元々は風水の五つの色からきています。
1日にこの五色の食材を食べることは、
栄養面だけでなく、からだや心の健康に深く関わると考えられます。

「病気にならないからだを作る」

やくぜんというのは、「中医学」という中国伝統医学の理論に基づいた食養生で、その起源は「母親が子どもの体を気づかって作った料理」と言われています。

なので、漢方薬を使わなくても、いつも家庭で使っている普通の食材で十分養生ができるのです。すべての食材に体を温めたり、冷やすなどの効能があるので、それを少しでも知っておくと、自分の体調に合わせて組み合わせられるようになります。

ちょっと寒いから温める食材を食べようか、熱っぽいから熱を取る食材にしようとか、といったようにコントロールすることができるようになり、それこそが未病（病気ではないけれど、健康とも言えない状態）を防ぐ大きなポイントなのです。何より、肌は内臓と密接に関わっているので、美肌やアンチエイジングのためには、内臓を健康にする事が必須です。

内臓は日々のストレスや疲れ、睡眠不足、季節や天気の影響を受けやすいので、よい食材を選んでいち早く対応すればひどい肌トラブルを起こさなくてすみます。

「季節と食材、からだの関係」

春は、肝臓が弱くなったり、負担がかかりやすくなります。
そんな肝臓を助けるのが、緑の食材なのです。また、漢方では、肝臓は目、胆のうともつながりがあると考えます。これらの臓器を健全に保つためにも、緑の食材が役立ちます。

夏は心臓に負担がかかり、舌や小腸にもその影響が出やすくなるのです。
この時期は赤いものを食べて不調を防ぎます。土色は脾臓、口の中と胃も影響が出やすいので、黄色の食材を。

秋は白い食材で肺、鼻、大腸の健康を保ちます。

冬は黒いもので肝臓、耳、膀胱を助けます。

「こだわりの食材」

café 木の香りでは地産地消自家栽培の料理を提供しています。
・サラダには五色彩どりの旬の食材を使用
・お米は星空舞、きぬむすめを使用
・野菜、地域野菜、穀物（黒豆、大豆、くらかけ豆・・・・）
・白山命水を使用

スタッフと共に試行錯誤しながらスープを作っています。
玉ねぎは数時間かけて炒め、甘みを出す炒め方、歯応えを残す炒め方をスタッフと共に愛情たっぷりで気持ちを伝えながら作ります。
「やくぜんカレー」はスパイスにもこだわり、一度食べたら忘れられない味の魅力はスパイスのブレンドの妙技にあります。